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デューデリジェンス

会社で問題が起きていることはわかるけど、
何が課題かがわからない……。

今、会社全体がどうなっているのか、
正直よくわかっていない……。

支援先の会社様に伺ってヒアリングをしていると、こんなお話をよく伺います。
特に経営改善が必要になっている企業において、まず重要なことは、「自社の現在あるいは今後抱える問題(売上減少や資金繰り悪化等)を 把握する」ことです。会社のイマを知ることが改善への第一歩です。その手段が「デューデリジェンス」です。

デューデリジェンスとは

デューデリジェンス(Due Diligence)とは、「企業の経営実態を調査し、当事者及び利害関係者に報告すること」です。 企業が置かれている経営環境やビジネスモデルなどを調査し、問題点やリスク、財務状況、収益力などについて分析を行い、企業経営の実態や事業運営の手法を把握する、いわば企業の精密検査です。経営改善に向けた一連のながれの中における最初の一歩であり、調査・分析結果は適切な経営改善計画を立案する上で重要な情報となります。

つまり、経営改善のプロセス全体を通じて非常に重要なプロセスとなるのがデューデリジェンスなのです。

経営改善のながれ

デューデリジェンスで重要なこと

デューデリジェンスで必要な視点

デューデリジェンスにおいては、

企業全体を俯瞰する
会社を構成する様々な要素を多面的に捉える
「本質的な」問題や課題を特定する

という3つの視点が重要になります。

デューデリジェンスでは現在の状況を事実に基づいて把握し、窮境要因や問題、課題の特定をします。これらは単純で、誰でもできるように聞こえます。

しかし実際はそう簡単ではないのです。
「企業」は取り組んでいる事業、事業を取り巻く環境、取引先、会社内の組織、人材など、様々な関係者が介在し、それぞれが複雑に絡み合って成り立っています。

ある一つの事象を取り上げて分析するだけでは、企業の一部を把握しているに過ぎなくなってしまうのです。
「企業」という存在を正確に把握するためには様々な要素を多面的に分析することが必要で、そうすることで初めて「本質的」な問題や課題が見えてくるのです。

弊社は、総合コンサルティングを提供するコンサルティング会社として、これまで数多くのクライアントのデューデリジェンスを行ってきた経験があります。 そのため、企業全体を俯瞰し、多面的な分析を行い、「本質的」な問題や課題を浮き彫りにします。
中でも、デューデリジェンスの先にある経営計画立案に活用することを見据えて、弊社が企業経営に置いて特に重要な要素であると考えている「戦略・事業面」・「組織・人材面」、「財務面」を中心に問題点・課題の抽出を行います。

ライブリッツ・アンド・カンパニーが大切にしていること

デューデリジェンスを行う上で私たちが大切にしていることが3つあります。

1.状況の可視化

複雑で様々な要素が絡み合い理解しづらい会社経営・組織の現在の状況を弊社が可視化します。
今の組織の状況、顧客別および製品別での収益力、といった様々な要素を可視化することで適切に現状の把握をできるようになります。

2.セグメント別(顧客別 or 製品別 etc. )の収支の明確化

事業の現状を正確に把握するためにセグメント別の収支の明確化は必要不可欠です。
しかしながら、様々な事業を展開しているクライアントの場合、行なっている事業がどのような状況になっているかを明確に把握しきれていないことが多いです。
そこで、事業収支をセグメント(業種や地域などの区分)に分解し、何が会社の利益を支えているのか、何が足を引っ張っているのかを明確にすることで、会社が手を当てるべき問題点・課題を浮き彫りにします。

3.戦略シミュレーション(現状維持の先に何が待っているか)

可視化された状況をもとに、今と同じ状況を続けた先に企業がどのようになっているかをシミュレーションし、提示します。 今の戦略を継続した場合にどのような未来が待っているかを示すことで、よりはっきりと問題意識を持っていただけます。

以上により、クライアントの社内全体に「現状の適切な把握」、「課題・問題意識の浸透」を実現いたします。

デューデリジェンスを通じて明確になった現在の会社の事業・組織・財務の状況、特定した窮境要因・課題をもとに、経営改善を実現する施策の集合体である経営計画の立案へと結びつけていきます。

課題の解決にはまず現状の把握から。
是非、弊社にお任せください。

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